
今回は、鬼才ティム・バートン監督ジョニー・デップ主演の『チャーリーとチョコレート工場』を観にいってみました。これは公開前から、カナリ注目していた作品。やはり、ティム・バートンというところが大きいからだと思うが、やはりジョニー・デップの存在も大きい。
で、このチャーリーとチョコレート工場は原作があり(ワタシは知らなかったが)カナリ有名らしいです。ロアルド・ダールが著した全世界で1300万部以上を売り上げるロング・ベストセラー「Charlie and the Chocolate Factory」(邦題「チョコレート工場の秘密」)でイギリスでは、「ハリ・ポッター」シリーズ、「指環物語」に次いで“子供が好きな本”の第三位という有名っぷり。
そして、過去に映画化もされています。1971年に『夢のチョコレート工場』という邦題で公開。監督:メル・スチュアート、ウィリー・ワンカ:ジーン・ワイルダー、チャーリー:ピーター・オーストラムで、カナリ評価の高い作品です。
まあ、原作や昔の作品は置いといて、ティム・バートンのチャーリーとチョコレート工場ですが、激しくティムバートン色の詰まった作品となっています。原作からそんなテイストのある作品だったのかもしれませんが、まさに、ティムバートンに映画化される為にあったかのような上出来っぷり。メインのチョコレート工場内の激しい作りこみ。メルヘンチックでありながらサイケなセットは流石ティムバートン。ストーリーもただのファンタジーとは違い、ダークというかブラックユーモアを散りばめた感じで、何処をとってもティムバートン以外に適役は居ないだろうといったところ。
ストーリーは、ジョニーデップ演じるウィリーウォンカは、カナリ変わったチョコレート工場の経営者。街に世界一のチョコレート工場を作ったが、ある事件がきっかけで突然工場を閉鎖、働いていた人達も全員解雇されてしまたt。そして月日は流れ、再びチョコレート工場は再開し、ウォンカのチョコレートは世界一有名なチョコレートとなる。しかし工場で働いている人などが出入りしている様子も無い謎の多いチョコレート工場。
そんなある日、世界中に驚くべきニュースが駆け巡った、『ウォンカのチョコレートの中に入っているゴールデンチケットを引き当てた5人の子供をチョコレート工場に招待する。そしてその中の一人には特別賞を差し上げます。』と。
これを期に、全世界で爆発的に売れるチョコレート。しかし、世界で5枚しかないゴールデンチケットは簡単には手に入らない。
そんなドールデンチケットが欲しい一人の少年、この物語の主人公『チャーリー』。しかし、チャーリーの家庭は激しく貧乏で、その日の食べものもやっとな状態。チョコレートはチャーリーの誕生日に1枚買ってもらうのがやっとな状態。
そんな中、世界中でゴールデンチケットを引き当てた子供が現れる。1人目は食い意地の張ったデブな少年。2人目は父親の財力にモノを言わせチョコレートを買い占めた我侭な少女。3人目は様々な賞の獲得に執念を燃やす少女。4人目は生意気なハイテク少年。そして最後の1枚は、なんとチャーリーが引き当て、見事夢に見たチョコレート工場に入れる時がきたのでした。
と言うのがプロローグ。
本編はやはりチョコレート工場。
想像もできないようなチョコレート工場の内部。様々な夢の様な仕掛けや、工場の住人(労働者)のウンパ・ルンパ。そして、自分勝手な参加者の子供達が、一人また一人と居なくなっていく(様々な事情で)。最後にはチャーリーが残り特別賞を受け取る事になるがチャーリーはそれを辞退。
映画のラストは家族愛が描かれた”ジーン”とさせるストーリーとなっています。
見所は、奇想天外なチョコレート工場。チョコレートの滝(実際に20万ガロン/76万リットルのチョコ素材を使っているらしいです)や縦横好きなところに行けるガラスのエレベーター、くるみ割りの100匹のリス(本物のリスを半年掛けて調教したらしいです)など。どれも見た目が凄い綺麗。色使いがサイケでイイ感じです。
あと、ジョニーデップの演技。正体不明のウィリーウォンカ役がハマってます。ハイテンションなのに、時折見せるダークな部分。難しい役を絶妙にこなしています。
続いて、工場の中に居るウンパ・ルンパ(全員同じ顔をした小人でカカオ豆が食べ放題という契約でチョコレート工場で働いている)。ディープ・ロイという役者さんが、全てのウンパルンパ役を1人でこなしています。同時に何十人も登場するが、違和感無い合成でかなりキーポイントとなってます。
最後に子供達。チャーリー以外は全員、凄い個性を持った子供達。よく、ぴったりな子役を探したと感心させられます。
総評は『みんな見とけ!』です。